杢目・色目の美しい突板を寄せ張りし、伝統的な象嵌(ぞうがん)細工技法を用いて
幾何学模様が素晴らしいモロッコ製のサイドテーブルのご紹介です。

象嵌細工は、伝統工芸に使用される工芸加飾法のひとつで、
基本的には木材や地銀などの「地」の素材を彫り、その凹んだ部分に他の材料(木材や貝、石、地銀など)をはめこんでは
草木・鳥・蝶・花・月といった風物や縁取りライン・意匠といった
模様や紋様、図柄、絵文字等を表す技法をいい、仕上がりの滑らかな凹凸やその類稀なる美しさから、
家宝となる家財調度類や貴重品に施されることも多く、そのほとんどが親から子へと受け継がれることでも有名です。
今回のアイテムは、全体的に六角形、六芒星のデザインをコンセプトにしたモロッコらしい一品です。
寄せ張りの突き板が醸し出す滑らかな表情や幾何学模様など、非常にクラシカルな印象で思わず息を呑む美しさ。
天板は蓋式になっており、開けるとコレクションケースになっています。
こちらも六芒星の意匠を取り入れており、外観的にも美しく機能性も兼ねそろえています。
ご自宅の寝室やリビング、玄関などでの活用は勿論、店舗ディスプレーやレストラン、ロビー等の家具として使用するなど、
ご使用になる方の御希望に合わせてさまざまな使い方がお試し頂けます。ぜひお薦めです！！

モロッコ製です。


コンディション：のため写真のように傷多数・汚れ等ございますが大きなダメージもなく美品です。


サイズ横37センチ奥行き37センチ高さ50センチです。


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