背面も透けている、ボックスフレーム（立体額）で額装した、切り絵のアート作品の販売です。透明プラ板に貼付けた渋紙の切り絵を、額の手前側と背面側それぞれ1枚づつの計2枚重ねにしました。柄は樹皮と蔦を表現。繊細に切り出しました。着色は日本画の顔料を使用。自然で落ち着いた、綺麗な色です。切り絵ならではの「透け」を活かした作品。絵柄は手前側と背面側と同じですが微妙に、大きさ・角度が異なる為、多くの平面的な切り絵にはない立体感や、モアレ・ブレを感じる面白さが有ります。背面も透けている為、飾った時の壁面に映る影も楽しめますよ。作品は額から簡単に着脱でき、手前側と背面側の間に空間が有りますので、お手紙をその内部の空間に閉じ込めて大事な方へのプレゼント、というのも素敵です。:::紙と道具に特徴があります:::紙は「渋紙」という、古くから着物などの型染に使われた丈夫な和紙。柿渋が塗られている為、耐水性に優れ、伸縮しにくく、独特な風合いとぬくもりを持っています。道具は「小刀（こがたな）」という、着物などの伝統的な型染に使われた刃物。小刀の刃は自ら砥石で研いで整える為、繊細な表現が可能です。:::額の外側サイズ::: 縦 約190mm × 横 約57mm × 厚さ 約35mm